impitool
- OSがハングアップしていてもハードウエアの情報取得とある程度の操作が出来る管理ツール.
- シリアルコンソールでは扱えない電源操作などが遠隔で出来る.
- ハードウエアがIPMI対応である必要がある.
- 最近のDellサーバーにはベースボードマネジメントコントローラが搭載されているがただし対応するIPMIのバージョンは1.5(?)
- UDPポート623を使用する
- ipmitool -v -H IPMI用IPアドレス -U IPMIユーザー名 sensor でファン回転数や各種温度,電圧などの情報が得られる
- ipmitool -H IPMI用IPアドレス -U IPMIユーザー名 chassis power reset で電源の再投入ができる.
- ipmitool -v -H IPMI用IPアドレス -U IPMIユーザー名 shell で対話モードになる.
- IPMI用アドレスは標準でDHCPやローカルアドレスになっているようなので,ユーザー名,パスワードともあらかじめ設定しておく必要がある.
- プライマリNICに同居している事が多いので複数のNICを使用する場合プライマリをどのネットワークにするか注意が必要.
- cassis power offにすると,NICへの電源供給を絶たれて通信できなくなってしまい,結局電源を入れに行かなければならないことがある(?)
- IPMI2.0ではシリアル出力のリダイレクションが出来るらしい(?)
- ネットワークを使用する場合反応はあまり速いとは言えない.
- Solaris10にも/usr/sfw/bin/ipmitoolは存在する
- IPMIが使用できる機械ならipmitool sensor等とすれば自分の各情報を得ることができる.
- ネットワークを使用しないのでかなり反応は速い.
- 一般ユーザーでも電源が落せる(?)
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