ブロードキャストPing

  • 255.255.255.255などのブロードキャストアドレスにICMPエコー要求を送ったものがいる場合,受手の中で何らかの反応を返すものがARPを発行するため,ARP発行関係をgraphvizのdotで有向グラフマップにしてみると上から下へ集中するエッジになる.


  • ほとんどのMacOS(逆三角,ダイヤモンド型)は255.255.255.255へのブロードキャストPingを無視しているらしいが,反応しているものもある.
  • 使用されていないアドレスからの返答はないので赤(ネームサーバー登録なし),灰色(スイッチに学習されたEtherアドレス無し)は見られない.ポートスキャンの場合のようにエッジの見分けがつかないほどの傘状態になることもない.


  • 無差別ポートスキャンの場合はエッジが傘状になって密集し,末端が未使用アドレスの赤や接続されていないアドレスの灰色ばかりになる.