httptunnel
- TCPパケットをHTTPプロトコルに乗せてトンネリングする.Connectメソッドが使えないプロキシサーバーでもトンネリング出来る.
- webサーバーの役割をする側でhts,webクライアントの役割をする側でhtcというプログラムを起動する.htsのデフォルトポートは8888番
- 暗号化をしているわけではないのでトンネルされたパケットはそのまま見える.
- クライアントからサーバーへの以下のようなリクエストがある.全リクエストに占めるPOSTの数が通常のHTTP通信より多くなる.
POST /index.html?crap=(番号) HTTP/1.0 Host: (htsサーバー名):(hts待機ポート番号) Content-Length: 102400 Via: 1.1 (プロキシサーバー名):(プロキシサーバーポート番号) Cache-Control: max-age=259200 Connection: keep-alive (トンネルされたパケット) GET /index.html?crap=(同じ番号) HTTP/1.0 Host: (htsサーバー名):(hts待機ポート番号) Content-Length: 102400 Via: 1.1 (プロキシサーバー名):(プロキシサーバーポート番号) Cache-Control: max-age=259200 Connection: keep-alive
- サーバーからクライアントへ以下のような応答がある
HTTP/1.1 200 OK Content-Length: 102400 Connection: close Pragma: no-cache Cache-Control: no-cache, no-store, must-revalidate Expires: 0 Conent-Type: text/html (トンネルされたパケット)
- リンク
- ウィンドウズ版も存在する.
- 発見方法など