line-buffered オプション

  • tail -fの出力をgrepで多段パイプライン加工する場合など,tailの出力がgrepのバッファに1度蓄えられるためリアルタイムの出力にならないことがある.
  • GNU grepには--line-bufferedオプションが用意されているので行単位でバッファさせることができる.パイプ後段のプログラムが結果をみてすぐに行動を起さなければならないような場合このオプションを指定しておく必要がある.
  • tcpdumpにもラインバッファオプション -l がある.